新年が明けて早いもので4日目。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
年末の12月27日に、メンバー数名が集まり、
平成26年の活動について打ち合わせをしました。
今年は、震災から3年目。
私たちの活動も、3年目を迎えます。
今年の活動は、被災地に暮らす女性同士の語り合いの場「こころると〜く」のほか、
セルフケアに役立つ連続講座も行う予定です。
2月からは被災地に暮らす女性によりそうラジオ番組「こころるラジオ」も再開します。
これまで通り、語り合いの場の運営とラジオ番組の製作・放送が柱となりますが、
さまざまな団体・チームさまとの連携を取りつつ、
講座やイベント参加もして行く予定です。
今朝の新聞に、被災地の経済格差や被災の有無が子どもの教育に影響を及ぼしているとの記事がありました。
街並等の目に見える復興が進む中、目に見えない・見えにくい困難が、
震災からの時間経過とともに如実に表れて来ています。
子どもはもちろん、おとなにも、です。
私たちの活動は、語り合いの場もラジオ番組も、小さく、ささやかなものです。
それでも、一日でも長く活動を続けることで、
疲れたり、孤独を感じたり、悲しくなったり…
こころが折れそうになった時、
自分の存在を消してしまいたいと思った時、
ふと思い出して立ち寄っていただけるようになろうと思っています。
震災でたくさんのいのちが奪われ、
震災後の辛い状況の中で、さらにたくさんのいのちが失われました。
ひとつのいのちが消えることの大きさ、そこに生まれる悲しみ、苦しみ。
生きて行く辛さをお互いに顔を合わせ、言葉を交わす中で、
少しでも和らげられたら、と考えています。
今年も、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
語り合いの場、ラジオ、Webを通して、お会いできますことを、
こころから愉しみにしております。